多々良村

動画投稿者にメッセージを送ったところ、早速返信がありました。

動画投稿者曰くやはり地元の S県の伝承とのこと。
詳しく伺いたく何度かメッセージを送りましたが、その後返信はありませんでした。

ただ、「S県」「旧多々良村」という情報が得られたことで、これまでほとんど手がかりのなかった調査が少しだけ進みそうです。
旧多々良村について検索してみると以下のWEB記事を発見しました。

現在は廃村となっている山間の集落であること、そして数年前、村に残されていた古文書が発見されていたことが分かりました。

記事によれば、発見された資料の中には、当時の村の生活や祭祀について記されたものも含まれているとのこと。残念ながらWEB版の記事は簡略化されており、具体的にどのような祭祀だったのかまでは書かれていませんでした

それでも、動画に登場した「タタラガミ」が完全な創作ではなく、何らかの土地の伝承をもとにしている可能性はありそうです。

…ここまで調べておいて何ですが、私は民俗学を研究しているわけではありません。

そしていい加減展示作品を作らないと普通に間に合いません
…なぜいつもギリギリを生きてしまうのか。

今回は見つけた資料や動画のイメージをもとに、「タタラガミ」という不思議な伝承をテーマに展示作品を制作することに決めました。

私の地元では「たたら製鉄」が比較的有名なので、「たたら」と聞くとどうしても製鉄を連想します。

たたら製鉄といえば、炉、鉄、そして火。
そう考えると、動画の中でゆらめいていた炎にも何か意味があるように思えてきました。

「タタラガミ=火にまつわる神様なのではないか」

という仮説から、作品を作ってみることにします。