火祭り

今日は職場の同僚と天神祭に行ってきました。
いくつになっても祭りは楽しいものです。

そういえば、ふと幼少期に開催されていた地元の夏祭りを思い出しました。

『おろちの火祭り』

ヤマタノオロチ伝説にちなんだ、地元では大きな夏祭りでした。

友人と屋台を巡ったり、夜遅くまで遊んだり。
細かいことはもうあまり覚えていませんが、屋台の明かりや大きな炎、踊りの様子など、断片的な光景だけは今でも記憶に残っています。

懐かしくなってWEBで検索してみたところ、2005年頃を最後に記録は途絶えており、現在では検索してもほとんど情報が出てきませんでした。

当時はあれだけ大きなお祭りだったのに、20年も経てばインターネット上からも少しずつその痕跡が消えていく。あるいは20年前あまりインターネットで記録を残す手段が普及していなかったのも一因だと考えます。

こうして土地の記憶や記録は、少しずつ失われていくのかな……と、少し寂しい気持ちになりました。

そして今になって思うと、今回なぜ「タタラガミ」という正体もよく分からない土地の伝承にここまで惹かれたのか。

そのきっかけのひとつには、この幼い頃の記憶があったのかもしれません。

記録には残らなくても、人の記憶の中には残っているもの。
逆に、誰も語らなくなればそのまま消えてしまうもの。

祭りの記憶に残っていた「火」と、今回偶然見つけた「タタラガミ」。

この時はまだ、その二つを深く結びつけて考えてはいませんでした。
ただ、昔から土地と火というものには、何か不思議な結びつきがあるような気がしています。

展示まで3週間を切りました。
仕事がバタバタしておりあまり進みが良くないので、この週末頑張ります。